
「ケノンの購入を考えているけど使い方はどんな感じ?めんどくさい?」
「ケノンを買ったけど、使い方がイマイチわからない。」
ケノンを購入しても始めのうちは、わからないことが多いと思います。

ケノンを5年前に購入した時、最初に感じました。
脱毛は肌に刺激をあたえるものなので、脱毛器を初めて使う時って、
不安になったりしますよね!
間違った使い方をすると、脱毛効果が下がるうえに、肌トラブルを起こしてしまいます。
なので、今回はケノンの使い方と注意点について画像つきで、わかりやすく解説します。
ケノンの使い方・手順
STEP.1 毛を剃る

脱毛の前日までに毛を剃っておきます。
脱毛するときに毛の長さが1~2mmくらいになっていれば大丈夫です。

シェービングして、ちょっと伸びてきたくらいですね。
私の場合は、脱毛の2、3日前に剃ってますよ。
シェービングには、カミソリや電気シェーバーを使いましょう。
毛抜きで抜いたり、除毛クリーム、ブラジリアンワックスは、使わないでください。
毛を抜いたり、溶かしてしまうと脱毛効果を妨げてしまいます。

毛を抜いたり、除毛クリームを使うと肌へのダメージが大きいです。
抜いたり、溶かしたりせず、シェービングするようにしてください。
1.毛が長い状態で照射すると、毛が焼けて火傷や赤くなる原因になるので注意してください。
⇒照射するとき、1~2mmくらいがOK。
2.毛抜き、除毛クリーム、ブラジリアンワックスはNG
⇒OK : カミソリ 電気シェーバー
NG : 毛抜き 除毛クリーム ブラジリアンワックス
ここで、効果的に脱毛するためのポイントになるのが、
毛の長さを1~2mmにしておくことです。
なので、もう少し詳しく説明します。
脱毛前に毛の長さを1~2mmにする理由は3つあります。
1.光脱毛の照射エネルギーが毛根まで届きやすい
2.火傷や肌が赤くなるリスクが減る
3.剃った直後より、照射する部分がわかりやすい。
ここで、簡単に脱毛について説明します。
脱毛とは、毛根を破壊して、毛が再生してくるのを抑えることです。
光やレーザー脱毛は、メラニン色素がある黒い部分に反応するので、エネルギーを毛根まで
届きやすくすることが、効率よく脱毛するポイントになります。
つまり、毛が短い状態で照射すれば、毛根までエネルギーが届きやすくなるということ
ですね。
逆に、毛を剃らないで照射すると毛が焼けてしまうので火傷や肌が赤くなる原因になってし
まうので注意してください。
それから、毛を剃った直後は、カミソリ負けで赤くなったりしますし、1~2mmくらい
生えてきてからの方が、照射するポイントをねらいやすいのでおすすめします。
ちなみに、毛を剃らずに長いまま照射すると、焼けた毛でカートリッジが汚れやすくな
ります。しかも、その汚れがなかなか落ちないので注意です。
STEP.2 ほくろなど肌が黒い部分に白いシールを貼る。
ケノンで照射する光は、黒いものに反応して熱をあたえます。
なので、ほくろやシミに照射すると火傷のおそれがあります。

クリニックのレーザー脱毛も同じです。
ほくろやシミなどの黒い部分は、避けて照射するか、保護シールを貼りましょう。
保護シールは、脱毛用のほくろシールが売っています。
ほくろシールは、肌に優しい接着剤を使ってるそうです。
ですが!
脱毛の時にしか貼らないので、100均で売っている白いシールでも大丈夫ですよ
・ほくろ、シミ
・日焼けしてる肌
・傷
・にきび、しっしん
・刺青(タトゥー)
※ほくろやシミには保護シールを貼りましょう。
STEP.3 カートリッジを選ぶ

カートリッジを選んで装着します。
ケノンのカートリッジは5種類あります。
強さや面積など用途によって選んでください。
種類 | 販売 | 特徴 |
スーパープレミアム | 本体付属 | 長寿命 |
ラージ | 別売り | 標準的 |
エクストララージ | 別売り | 面積が広い |
ストロング | 別売り | パワーが強い |
美顔スキンケア | 別売り | シミやシワに効果 |
本体付属品のスーパープレミアムはバージョン8.0から登場しました。
特徴は長寿命でレベル10で照射しても50万発もうてます!
個人的におススメは、エクストララージとストロングです。
すね毛や太ももの毛の面積が広い部位にエクストララージは役立ちますし、
VIO脱毛など毛が太くて強い部位にはストロングが活躍します!
STEP.4 照射レベルを決める

ケノンの照射パワーは、レベル1~10まであります。
初めてケノンを使用する人は、レベル1に設定してスタートしてください。

いきなりレベル10で照射しないでくださいね。
どの部位を照射するときでも、低い照射レベルから始めて、自分にあった
照射レベルを見つけてください。
肌トラブルを避けるため、少しずつレベルを上げていきましょう。
ケノンには、単発モードと連続照射モードがあります。
基本的に単発モードがおすすめです。
連続照射モードとは、1回分の照射エネルギーを3回または6回に分けて照射します。
分けて照射することによって、1回あたりの肌への負担が抑えられるため、
痛みに弱い人や敏感肌の人におすすめです。
【単発モードをおすすめする理由】
ケノンは、照射回数が決まっているから、単発モードの方が寿命をのばせます。
STEP.5 保冷剤で冷やす

照射前に保冷剤で10秒くらい冷やしましょう。
しっかり冷やさないと、照射時に痛みを感じたり、肌トラブルの原因にもなります。
保冷剤で冷やす時は、凍ったものを使ってください。

照射後も冷やしますよ。
STEP.6 照射する
照射口を当ててボタンを押します。


照射した時、「パッ」という音と光がでます。
まぶしいので、付属品のサングラスを掛けるか、照射の瞬間は目を閉じましょう。
照射した時、パチンとした痛みがありますが、しっかり冷やしていれば、大丈夫ですよ。
STEP.7 保冷剤で冷やす
光脱毛は、肌に熱エネルギーを与えるので、照射後もしっかり冷やしてください。

STEP.8 保湿ケアをする
脱毛後は、肌が乾燥して弱っている状態なので保湿ケアをします。
保湿クリームを塗ってケアをしましょう。

真っ赤に日焼けした時のような感じです
照射後の注意点
ケノンを使った後の肌トラブルを予防するために以下のことに注意してください。
ポイントは、2点あります。
・肌への刺激を避ける
・体温が上昇することは避ける
体温が上昇すると血流が良くなって、肌トラブルが起きやすくなります。
具体的に、どうするかというと、
・保湿クリームを塗る
・日焼け対策
・照射後は湯船に浸からない
・運動やマッサージをしない
・お酒を控える(前後12時間)
照射後のポイントをおさえて過ごしてください。
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